先日から僕は家事に力を入れています。その中で掃除に最近は重点を置き始めているんですが、この掃除をやっていて強く感じた事が一つあります。
掃除ってめちゃくちゃ痩せるんじゃないの?って話です。
真面目に家事やってたら結構良いダイエットになりますよ。僕の体幹的には恐らくウォーキングやジョギングをするぐらいなら、家事を真面目にやった方が痩せますね。
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もくじ
掃除は本気でやるとめちゃくちゃ疲れる
掃除を皆さんはどれぐらいのペースで行っていますか?
僕は昨年辺りから家にある旧世代の遺物を捨てまくって大掃除を繰り返しています。簡潔に言うと亡くなった親父の遺品整理でもありますが…母親が「捨てるな」て言うからとっておいたんですが、全く使わずに家の中で眠っているものを全部捨てました。
その際に沢山のスペースが生まれてきています。それを有効活用してタンスなどを全部捨てて、私物の大半を押入れにぶっこみました。
詳しくは別ブログのWeb論にまとめてあります。
( ・(ェ)・)つ掃除を毎日続けるコツは「家具を捨てて押し入れに収納する事」
この記事にも書かれていますが、僕はハウスダストアレルギーと喘息を持っており、人間ホコリ探知機状態です。部屋が汚れていると咳が出たり、喘息が出たり、タンが絡んだり、呼吸がしづらくなってすぐにわかります。
そこで「部屋の掃除を徹底しよう」と心がけています。その結果掃除のペース「毎日」と言う恐ろしい状態になっております。
毎日どこからしらを掃除する
毎日どこかを本気で掃除してみましょう。1~3時間は全力で動き続ける事になります。規模にもよりますが、規模が大きければその間はずっと汗だくになって動き続けるレベルになるんです。
僕の場合はこれまで手を付けてこなかったリビングや台所の大掃除にも先日手をつけ始めたので、未だに頻繁に汗だくになりながら徹底した掃除を繰り返しています。
母の部屋以外の総ての部屋から物を徹底的に断捨離して、要らないものは全部捨てて、入れられるものは総て「棚の中に入れました」棚や押入れの中などの「閉鎖された空間」に入れておけば、その中にはホコリは溜まりづらくなります。
ですが外に出ている部分にはホコリがすぐ溜まります。ではその部分にはほとんど何も置かずに、掃除をする際に「拭いたら終わり」ぐらいの状況にしておくんです。
こうすると毎日掃除をしてもあっと言う間に終わります。外に出ている物が多ければ多いほど、そこにホコリが溜まるし、ものが沢山あればあるほど、拭く際にどかしたりするよけいな手間が増えていきます。
これらの手間を消すために、収納できるものは収納しておくと良いわけです。詳しくは最初に紹介した記事をチェケラッチョしてみて下さい。
その上で毎日どこかを真剣に掃除すると、めちゃくちゃ疲れます。嫌でも筋肉を使いますし、何より有酸素運動レベルでカロリーを使う事は可能です。
高い所からしっかり磨いてみよう
例えば一番わかりやすいのがお風呂掃除です。お風呂の天井や壁を掃除する際に、柄の長いものを使って掃除すると楽になりますが、途中からは壁はどうしてもゴシゴシと磨く必要があります。
僕の場合は酢を使いましたが、洗剤を使ったとしても必ず腕に力を入れてゴシゴシと行う必要があります。実際にこれを徹底して僕は何度も繰り返した結果、見事に翌日筋肉痛になりました…(笑)
高い所はもちろん、足元もバスタブも全部ゴシゴシと磨き続けるのって、想像以上に筋肉を使います。
実際掃除をしている僕の様子を見に来た妻が、あまりにも汗だくになってやっているのを見て「大丈夫?」って心配してきたレベルです…9月とは言えまだ暑かったのもありますが、それだけ疲れる作業でした。
特に高い部分を掃除する時は肩の筋肉や背中の筋肉を使いますし、普段あまり使わない部分なのでかなり負荷を与える事が出来ます。
素早く力を入れて磨いてみよう
どこを洗う時でも同じですが、しっかり力を入れて素早く磨く事で汚れも落ちやすくなりますし、更に筋肉に負荷を与える事が可能になります。
純粋な筋トレとはまた違う負荷の与え方になるので、速筋よりも遅筋を鍛える動作になるでしょう。実際にこれを継続する事で僕は筋肉痛になっているので、正に細い体を目指している女性にはうってつけの運動って事になります。
タンスなどの上の部分や、窓枠の高い位置、カーテンレールの上部など、高い部分を掃除する時には力を入れてしっかりゴシゴシと磨くだけでもこれらの運動をする事が可能になります。
掃除をする際には上からやるのが基本です。ホコリが下に落ちていきますからね。高い所をまずそうやって掃除して肩や背中に刺激を与えましょう。
もちろん高い所から始めてテーブルの上などを掃除して、それらを終えてから徐々に床掃除に移行します。
掃除機をかけた後には拭き掃除をしよう
掃除機をかけただけでは床も完璧に綺麗にはなりません。掃除機をかけた後は拭き掃除をしましょう。
手でやっても良いですし、モップのような柄のある掃除道具を使っても構いませんが、どちらにせよこれもしっかり力を入れて掃除すれば良いだけの話ですよね。
実際にやってみてよくわかったんですが、柄のある道具を使っても手で磨いても、どちらにせよ背中や腰の筋肉をかなり使う事になります。
ただあくまで本気で丁寧に掃除した場合に限られるので注意です。
適当にやった場合は大した運動にはならないでしょう。
1日の掃除の時間は1時間前後費やそう
有酸素運動込みで考えた場合ですが、掃除に1時間ぐらいかけるのがベターだと僕は思います。
実際に僕は今は1時間は使うようにしています。部屋の掃除をするのか、それともゴミやホコリが溜まっている部分を徹底して掃除するのか、日によってそれは異なりますが後者の場合はかなりの時間と労力を必要とするので好都合になりますね。
僕は下手に有酸素運動をするぐらいなら、この掃除に労力を費やした方が効率が良いと感じています。
掃除を頑張れば部屋が綺麗になって有酸素運動にもなる
もちろん本当の意味での効率を考えたら実際にハードな有酸素運動をした方が良いかもしれません。
でもそれが「忙しくてやれない」「やるのが面倒になって続かない」って人は、それこそ家事の一つとして盛り込んだ方が良いでしょう。
家事…正確には今回は掃除ですけど、掃除を頑張れば頑張るほど当然ながら部屋は綺麗になります。部屋は綺麗になるし自分も凄く良い運動になるしで良い事しかありません。
極端な話ですが下手に筋トレ器具を買ったりするより、よっぽど家計にも優しく、まさに家にも優しい行動になりますよね。
実際に自分で徹底するようになって感じるんですけど、本当に掃除するのって「スッキリする」んですよ。その理由の一つって「運動した後と同じで疲れるから」だと思います(笑)
もちろん部屋自体が綺麗になっていくから…ってのもありますけど、溜まったホコリをなくして綺麗にするとやっぱりスッキリしますし、何よりめちゃくちゃ疲れるのでそれもあっての爽快感なんでしょうね。
筋トレもした上でやると更に効果的
以前から書いていますが、有酸素運動は筋トレ後にやると効果が上がると言われています。

筋トレの後に有酸素運動をする方が脂肪燃焼の効果が高い件

有酸素運動より高強度なトレーニングの方が脂肪燃焼効果は高い
本当に痩せたいなら僕は筋トレを絶対的にオススメします。それについては揺るぎません、効果を上げるなら最低限の筋トレは別としてやるべきだとも思います。
ただ継続が出来ない人は、掃除を徹底的に行う事でその代わりにする事は可能だとも感じました。
ただ増えても消費カロリーは2~300
忘れてはいけないのは、それでも増える消費カロリーはせいぜい2~300だと言う事です。
ただこれはジョギングをしても同じ事です。
実際僕がフィットネスバンドで掃除をしている日と、何もせずダラダラしていた日の消費カロリーを見比べると200~300ぐらいしか変化がありませんでした。
ただジョギングで3kmぐらい走ってもそれぐらいしか使わないので、逆に言えばジョギングしたのと同じぐらいの効果は見込めるともいえます。
もちろん厳密には使う筋肉が異なるので全く同じにはなりません。ですがジョギングに精を出して掃除を疎かにするよりは、色々な意味で良いと墨は感じました。
ってわけで、ダイエットをしたいと言いながらダラダラしている人は掃除を頑張ってみてはどうでしょうか?本当にかなり効果を見込めますよ~。
現に僕は今も掃除のせいで筋肉痛なので…(笑)