運動をする前にウォーミングアップをするのは当然ですが、皆さん筋トレ前にウォーミングアップは行っていますか?
実は筋トレをする前にも準備運動(ウォーミングアップ)をするのは凄く大事な事なんです。
今回は案外軽視しがちなウォーミングアップの重要性について語りたいと思います。
いきなりトレーニングに入るとしても、絶対にアップセットは含めましょう!!
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もくじ
何故準備運動(ウォーミングアップ)が必要なのか?
人間の身体はいきなり激しく動かすとビックリしてケガに繋がってしまいます。これは皆さんご存知ですよね。
これ実は身体が冷えている状況が危険なだけで、温めれば問題はありません。だから特に冬に筋トレをする際にウォーミングアップが重要になるんです。
だから夏場は軽くで、冬場の場合はもう少し慎重にウォーミングアップを行うようにすると良いわけです。
冬場は特に筋肉を痛めやすいので、本当に慎重にウォーミングアップをしましょう。ですが夏場だからと言って、適当にやるのも決して良いとは言えませんよ!
ウォーミングアップには何が最適か?
「これが絶対に良い!」ってものはありません。軽く5~10分程度ジョギングをしたりとか、エアロバイクを漕いだり、軽い重量から始める人もいます。
僕はいつも軽く動いてからやります。娘が近くにいたら娘と遊んでいたら良いウォーミングアップになります。
娘を放り投げたり、組手の真似事をしてたりするとちょっと汗をかくので、それから始めるとちょうど良いです(笑)
またジムに行く場合は、ジムにたどり着くまでに結構歩くので、その時点で自然とウォーミングアップになってたりはします…(笑)
筋トレのアップセットとは?
アップセットは簡単に言うと、自分がいつもやっている重量よりかなり軽い重量から始める事を指します。
キリが良い数字なので極端な例を出しますが、普段100kgでベンチプレスやデッドリフトやスクワットをしている人なら、まずは30%の30kgで10回程度、60kgで2~3回、80kgで1~2回を行ってから100kg3セットを行う…という段階を踏むわけです。
筋トレメニューで準備運動するのも手です。もちろんその前から体を温めるのが一番ですけどね!めっちゃくちゃ軽い重量から始めて軽く動かすのも良いとは思います。
このアップセットの利点は、そのアップの時点で自分のフォームを改めて確認出来る点です。
筋トレはフォームが命です、フォームを間違えたら上手く狙った筋肉を鍛える事が出来ませんし、何より身体を痛めてしまいます。
その予防にもなるのでアップはしっかり行いましょう。
首を痛める原因にもなる
アップを行わずに筋トレを行うと、首を痛める原因にもなります。
首をちゃんとほぐしていない状態でデッドリフトなどの高重量を扱う筋トレを続けていると、首がどんどん凝り固まっていく事があります。
僕も首をちょっと痛めた事があるんですが、やっぱり準備運動をサボった時に痛めがちなんですよね。
後は僧帽筋を鍛える時に痛くなる事が結構多い気がしますね…やはり首絡みを鍛える際に痛めてしまいます。
だから首も含めて入念にウォーミングアップをする事をオススメします。しっかり身体を動かして、筋肉を温めてからフルパワーを出すように気をつけましょう。
ウォーミングアップをせずにいきなり全開でやろうとすると身体のあちこちを痛めます。
冬にヤバイぐらい背筋を痛めた事がある
冬場に娘や義理の親父を連れて公園に行った際に、何を思ったのか吊るされたロープを見て「あれを手の力だけで登れるか?俺は出来るぞ」と義父に挑発され、二人で登ったんですね。
当然いきなりフルパワーですよ。死ぬかと思いましたよ、ちゃんとやれたかどうかすら記憶にありませんが、最終的に一番上まで行ったので脚も使ったかも知れません(笑)
その翌日からなんか背中が妙に痛くてですね…。チンニング(懸垂)とかやろうとしたら「あいたたたた…」と志村けんさんみたいな声が出まして、完全に痛めました。
その時は治るまでにかなり時間が必要になりましたから…本当に2週間ぐらいしてもまだ「あいたたた」って言ってた気がします…。
ってわけで、特に寒い時はいきなり全力を振り絞るような運動をするのは避けましょう!笑
その後は本当に懸垂とかをする時は最初はまずぶら下がって伸びたりしてからやるようにしています。
あの背筋の痛みはマジで洒落にならんとです…。
準備運動で怪我防止を
個人的には上記の自分の苦い経験があるので、準備運動は本当に気をつけてやっています。
特に冬になると寒さで筋肉が硬直しているので筋を痛めやすいです。
夏だからやらなくても良い!とは言いませんが、特に冬に気をつける方が良いと思います。
僕は一度背筋を痛めてから、結構痛めやすくなってしまったので…。一度痛めてから気をつけてるようじゃ実は遅いと思います。
大きなケガをする前から、ちゃんと準備運動をしてケガ予防をしっかりしておきましょう!!