筋トレ初心者時代に僕もやらかした事があることの一つが「片方だけ鍛えてしまう問題」です。
人間の体ってバランスが非常に大事で、そこで「利き腕・利き足だけ鍛えれば良いや」をやっちゃうとめちゃくちゃバランスが崩れてしまうので注意です!
これ本当に良い効果はありません、実際に僕もやらかしてます…今回は左右のバランスについて書いておきます。
スポンサードリンク利き腕ばかりを使うとアンバランスになる
僕は肉体労働をしていた際に、利き腕にばかり頼ってしまいました。
その結果、僧帽筋が片方だけ発達して、もう片方は全然発達してない状況を作ってしまいました。

僧帽筋が片方だけ発達した時の対処法…弱い方を基準に鍛えよう!
僕の場合は仕事で利き腕に頼っていたのも問題でしたが、更にその後のトレーニングでもついつい「利き腕だけ鍛えれば良いや!」って思っていた時期も正直ありました(笑)
それが過ぎると上記した記事の画像のように、片方だけが盛り上がって片方は全く盛り上がってないというアンバランスな肉体を作ってしまいます。
だからこの記事でも書いてあるように、鍛える時は必ず両方を同じように鍛える事が大事です。
トレーニングは必ず均等に行う
一応繰り返しになりますが書いておきます。
例えばダンベルカールをやる際に右手なら10kgでも十分やれるけど、左手だと7kgが限界だとします。
その場合は両方7kgでやりましょう。
低い方に合わせて同じ負荷を与えましょうって事なんです。片方に偏らせるとどんどん広がります。特に利き腕、利き足に偏ってしまうとどんどん差は開く一方になっちゃうからです。
僕も初期はそれをやってしまいました「やれるんだからどんどん伸ばしていこう!」と片方に偏っても知らんわーみたいな…それじゃダメなんですよね…。
僕はダンベルベンチプレスでも必ず左右同じ重量を扱いますし、ダンベルを扱う時も必ず両方を同じ重量で同じ回数とセット数でやるようにしています。
面倒だからダンベルカールをやる際には両手で同時にやりますね。片方づつにしちゃうとどうしても偏ってしまうので。
左右両方で正しいフォームで取り組もう
筋トレの目的の一つが「肉体を自由自在に動かせるようにする事」だと僕は思っています。
思った通りのフォームを自分で作れないと、筋トレの効果を上げる事は出来ません。筋トレはフォームが凄く重要だからです。
これをちゃんとやろうと思うと、やはり利き腕だろうと逆腕だろうと同じように動かせるようにならなくてはいけません。
だから鏡の前で筋トレをして、逐一フォームをチェックしないといけないんです。
気を抜けばすぐにフォームは崩れます。どれだけ慣れてもこれは一緒ですよね。僕は常に注意するようにしてます。元々の運動神経が悪いせいか、すぐに乱れてしまいます…(笑)
ダンベルカール一つを取ってもそうですが、利き腕で綺麗にやれても、逆腕で綺麗にやれなくては意味がありません。どうしても利き腕ばかりが綺麗なフォームになっていると、そちらばかりが発達する事になってしまいます…。
これ気をつけて欲しいのは「同じ重量・同じ回数をやれば良い」ってだけの話ではないんです。きちんと狙った筋肉に負荷をかけられているのかも必要な要素なので、そこが出来てなければ意味がありません。
実は結構このフォームをうまくやるのが一番難しいので、特に利き腕の反対の手は難しくなります。

筋トレは重量を上げるより狙った部位に負荷を与えるフォームを目標に
極力総てを同じになるようにする
重量・回数・セット数・フォームを総て同じになるように、完璧に同じにする事は不可能ですが、それでも可能な限りそちらに近づけるようにしましょう。
重量に関しても重ければ重いほど良いってのも間違いで、少しでも完璧なフォームで取り組む方が大事。怪我の防止にもなりますしね。
その上で取り組むようにしましょう。どうしても「利き腕だけで良いや!」って思ってしまいがちですが、それはバランスを崩すので僕は絶対にオススメしません。
やっぱりやるなら両方を均等に強くするべき、スポーツをしている人ならなおさらですし、スタイルを気にしている人も同様ですね。
僕自身が利き腕(右)ばかりが一時期発達してまして、左側が全然ダメだったので…あれは本当にカッコワルイです、絶対にオススメしません(笑)
ちゃんと左右両方で同じようにトレーニングするようにして下さいね。
ただこれ同じ事が体全体にも言えるので、体の一部だけ鍛えるのではなく、全身を鍛えるようにするべきな事は変わりませんからね!
足だけ鍛えれば良いとか、腕だけで良いとか、そんな事はないです。もちろん重点的に鍛える場所を決めるのは全然ありですけどね…(笑)